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3ヶ月間毎日ジムに行って最高だったので経緯を書く

この記事について

2019/8/23から毎日ジムに行っている。現在11月下旬なので約3ヶ月間毎日ジムに行ったことになるが、いろいろと良いことがあって最高だったので経緯を書く。また、毎日ジムに行けた理由も書く。要点としては気合よりも仕組みや環境が大事。

きっかけ

ジムに行き始めたきっかけは、通勤方法が変わったから。以前は自転車で通勤していたが、転勤したことでバス通勤になり体を動かすことが減った。最近体を動かしていないし、ジムでも行くかぁと思ったので7月から行くことにした。

最初から毎日行ってた訳ではなく、最初は週に2回ランニングマシーンで2km走っていたのだけど、これが楽しかった。テレビを見ながら、音楽を聴きながら走っていると結構ストレス解消になって良かった。こんなに楽しいなら毎日いけるかもと思い立ち、毎日ジムに行くようになった。

何が最高だったか?

毎日ジムに行き始めてからいろいろ良い変化があって最高だったので、その変化について書いていく。

最初の変化

  • 家に帰った後の動きがよくなった
  • 寝つきが良くなった
  • 休みの日も許された気持ちになれた

ジムに行くと疲れて何もできないかと思いきや、10分ちょっと軽く体を動かすくらいなのでそんなに疲れない。むしろ、仕事疲れの頭に血液が流れることで頭が冴えているので、帰ったらすぐにシャワーを浴びて洗濯機をまわしてご飯を食べる、といった流れですべきことができるようになった。

流れですべきことを終わらせてほっとすると、いい感じに疲れが出てくるので寝つきが良くなった。

また、休みの日はずっとYoutubeを見たりゲームをしたりして、本当に何もできない日があって寝る前にめちゃくちゃ罪悪感があったのだけれど、ジムに行くと今日は何もしなかったけどジムには行けたと自分を許すことができた。

筋トレを始めた

2週間くらいはランニングをずっとしていたが、せっかく器具もあるし筋トレもするかと思って少しずつするようになった。長い時間はやらず、1, 2種目を10回3セットやったら20分以内でだいたい終わる。胸→腹筋→背筋→腕→脚という感じで日毎にやる種目を変えてやった。一番楽しい種目はベンチプレス。トレーニングというよりは記録会みたいな感じで10回3セットができる重量をやるたびに少しずつ増やしていくのが楽しい。

筋トレしてるなら筋肉もつけたいなと思ってプロテインを飲み始めた。プロテインは甘くて普通に飲める味だった。

ジム中心の生活

  • お酒を飲み過ぎなくなった
  • 食事に気をつけるようになった
  • ゲームをしなくなった

筋トレをしてプロテインを飲んで、筋肉をつけることを意識し始めると他のことにも影響が出てきた。お酒を飲み過ぎると良いトレーニングができない(とくにベンチプレスは危険!)ので、飲み会に行っても1~2杯くらいで止めるようになった。

食事も気をつけるようになった。これまでは、糖質や脂質はほとんど気にしていなかったけど、トレーニングした成果を無くしてしまうのが嫌で、糖質や脂質を取り過ぎないように意識している。全く食べないわけではなく、選択肢があれば糖質や脂質の少なくてタンパク質が多そうな方を選ぶというスタイルになった。

また、これまでは徹夜でゲームをしてしまうということも多かったのだけど、ジムに行く生活を1ヶ月くらい続けたあたりからほとんどゲームをしなくなった。理由は、単純に夜に疲れて眠かったからと、ジムで体を動かしてストレスが解消されるのでゲームでストレス解消する気がなくなったからだと思う。

ジムに行くことがライフスタイルにまで影響してきたので、自分でも本当にびっくりしている。

毎日ジムに行けた理由

なんで自分はジムに毎日行けたのか、理由を考えてみる。

ジムに行くことを目標にした

これが一番の大事だと思う。僕が目標にしたのは、ジムに「毎日行く」ことだけだった。毎日トレーニングすることは目標ではない。言葉遊びのようだがこれが一番大事だった。

より具体的には「ジムの扉に触ったらOK」という目標を持っている。ジムの扉に触ることはめちゃくちゃ簡単だしトレーニングの辛さと直接紐づかないので毎日できる。「ジムの扉に触った」ということは「ジムに行った」と言える。僕は他人に毎日ジムに「行った」と言える。それだけでもなんだか嬉しい気がする。

じゃあ毎日ジムの扉に触っただけで帰っているのか。そんなことはない。人間はあと一歩でできるところまで行くとなかなか止まらないようで、そのままジムの扉を開けてトレーニングをするのである。しんどい時には筋トレはせずに一番楽なランニングだけして帰る日もあるが、だいたいは筋トレをしている。

また、毎日という部分も大事である。理由は、何も考えなくていいから。1日おきとか2日おきだと「今日は行く日だっけ?」と考える必要があって面倒だけど、毎日なら何も考えずに行けば良いので逆に楽だった。

近くに24時間営業のジムがあった

これも非常に大きい。帰る駅の隣にジムがあったので、上記のジムの扉に触る目標を達成するのがとても簡単だった。

もし、ジムが遠かったらジムに行くという目標のハードルが上がってサボってしまう日が出たかもしれないし、24時間営業じゃなくてたとえば22時に閉まるジムだったら何かしらの理由で帰るのが遅くなり行けない日が出たかもしれない。

強い精神力は不要

理由というわけではないのだけど、強い精神力は不要だと思う。強いていうなら毎日行くことを馬鹿馬鹿しく思わないことが大事だと思う。毎日ジムに行くことで自分にとって良いことがあると思えたので続けることができた。

さいごに

この記事では、ジムに毎日行って最終的にはライフスタイルが変わって最高だったこと、毎日行くには目標を楽にしてやることについて書いた。

この記事に刺激を受けて、毎日ジムに行ったり運動する人が増えるといいなと思う。

ジムはいいぞ。