【ネタバレ無し】マーダーミステリー感想『この慟哭は届かない』
はじめに
マーダーミステリー『この慟哭は届かない』をプレイしたので感想を書きます。ネタバレは無いので未プレイの方も安心して見てください。マーダーミステリー自体の説明は書いてないので、どちらかというと知ってる人向けの記事です。
一応先に断っておくと製作者の方とは知り合いでGMをやってもらいましたが、記事を書くことはお願いされていません。仮にお願いされてもゲームが面白くなかったら「します!」って言ってやらないパターンを貫くと思います。単純にゲームが良かったので勝手に書いています。
あらすじ
Boothページより
人里離れた山奥にあるロボット研究所。そこでは博士と5体のロボットたちが暮らしていた。 しかし、ある夜、博士が死体となって見つかった。容疑者は残されたロボット5体。この中に博士を殺した〝殺人器〟がいる。 明朝には警察が押し入ってくる。それまでに犯人を見つけ出し、機能を停止させなければならない。 それができなかったときは、そう、全員まとめてスクラップだ……。
ロボですよ!ロボ!みんな好きでしょ?僕は好きです。 みんなはロボになって自分たちを作った博士を殺した犯人を探します。語尾を「~ロボ」にしてロボロボ言いながらやると楽しいのでおすすめロボ。
感想
ネタバレになるので詳しく書けないのがもどかしい。。
ストーリー
絵柄的にポップな印象を受けたので、ライトな感じかと思っていましたが、ストーリーはしっかり作られていました。ゲームの結果によって複数のエンディングがあり、自分たちがたどり着いたエンディングはもちろん、他のエンディングのテキストも「もしこうだったら。。」と語りたくなるような内容でした。また、ゲームについている短編小説(必ずプレイ後に読んでください)が、エモエモで良いのでおすすめです。
個人的には、自分の選んだキャラクターが特に短編小説の中で重要な役割を果たしていて「このキャラクターを選んで良かった。。」と思えました。どのキャラクターを選んだかは秘密です。気になる人はプレイして確かめてみてください!
ゲーム
ゲームバランスも良かったです。自分はプレイが少し甘いのとカードの引きが悪いのとで得点は伸びませんでしたが、結果には納得できました。
ちなみに結果は犯人の勝利でした。最終的に1票差でギリギリという感じでした。
その他
- プレイ時間は2時間ちょっとで、個人的には良い重さ。初心者にもおすすめ。
- 絵が良い。ロボかわいい。
さいごに
この記事では、マーダーミステリー『この慟哭は届かない』の感想を書きました。マーダーミステリーの感想を書くのは初めてでネタバレ無しで面白さを伝えるのって難しいですね。「語彙力!」ってなりました。
プレイ後即座に購入したので、今度別の友だちにプレイしてもらって布教しようと思います。
『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』を読んだので感想を書く
はじめに
TwitterのTLに流れてて前から興味があった本『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』を読んだので感想を書く。
どんな本?
歌舞伎町伝説のホスト、ローランドが生み出した数々の名言についてローランド自らが解説を加えていく本。
感想
まず、前書きの書き出し「この本を手に取ってくださった方は、どんな方だろうか。世界に10億人ほどしかいないと言われる、俺の数少ないファンの方だろうか。」からしてローランドらしさが全開である。この前書きを読んだ時点で、この本を買って正解だと確信した。 それぞれの名言にはローランドのエピソードを交えた解説がついている。そのエピソードや解説から垣間見えるローランドの常にカッコよくある(ローランドとしてある、の方が適切かもしれない)という哲学がとても心に刺さった。
本に出てきた名言はどれも良いが、特に良いなと思ったものを一つ紹介しておく。
「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」
どこかで聞いたこともあるような言葉だけど、解説の中で(自信のない自分を)まず受け入れる、その上で自分ができることをする、すなわち自分の仕草を変えていくという部分に非常に共感した。変えられないことを嘆くのではなくて、変えられることを変える。マイケルジャクソンも『man in the mirror』の歌詞で 「I'm starting with the man in the mirror(鏡に映る男から始めよう)」と言っている。自分の姿をちゃんと見て、それを受け入れた上で変わっていくんだという意識を忘れないようにしたい。
おわりに
前に読んだ本の感想も気が向いたら書く。
在宅で冷凍食品ばかり食べていたら心が死にそうになったので料理をするようになった
はじめに
アウトプットの練習。タイトル通り、在宅勤務を始めて冷凍食品ばっかり食べていたら心が死にそうになったので料理をちょこちょこするようになったよっていう話。
作ったもの
こんな感じで - 豚のしょうが焼き:火加減に失敗して硬くなってしまった - 豚の角煮:料理やり始めたの男が作りがちなやつ(偏見) - カレー:角煮に玉ねぎとかじゃがいもとか入れてて余ったので - チャーハン:何回か作ってる。少しずつ上手くなっている気がする - オムライス:チキンライスはあまり美味しくできなかったが、卵の美味さで何とかなった - 肉豆腐:オーストラリア産のお肉は硬いことを知った - 和風ガパオライス:これのためにオイスターソースを買ったが、余らせる未来しか見えない
おわりに
在宅勤務続きでライフスタイルがかなり変わっている気がする。在宅勤務が終わったら料理も終わってしまうんだろうか。
映画「グレイテスト・ショーマン」を見たけど「?」で終わった
はじめに
前から気になっていた映画「グレイテスト・ショーマン」を見たので感想を書く。割と否定的な感想になるので、グレイテスト・ショーマン好きな人はブラウザバック推奨。
感想
最終的に「?」で終わった印象。最初バーナムがどんどん成り上がっていくのをみるのは面白かったけど、途中ヒゲ女たちが参加を拒まれた時なんで「This is me」の歌につながるのかよくわからんかった。バーナムが落ちぶれた後もなんでみんなが集まってくるのかがよくわからなかった。
ストーリーはめっちゃシンプルで、成り上がって調子乗ったら落ちぶれたけど最終的になんかいい感じで終わるみたいなやつだった。たとえば、みんなからいじめられてたけどエンタメを貫くんだ!みたいな感じで弾けるカタルシス的なものを求めてたんだけど、思ってたのとは違った。
前評判が良かったので、僕がおかしいのか?と思ってレビューを漁ったら、ストーリーよりも歌やダンスに感動して良いと感じる人が多いっぽい。僕がストーリーやキャラを重視していたからあんまり刺さらなかったのかもしれない。確かに歌とダンスはすごかったけど、感動はしなかったなぁ。映画館で観たらもう少し変わったのかもしれない。
おわりに
映画って合う合わないがあるんだなぁ。
俺は誰なんだろう
はじめに
「しくじり先生」のタイムマシーン3号が先生として出ている回を見た。面白いなぁと思いながら見てたんだけど、結構個人的に刺さる部分があったのでその気持ちを書いてみようと思う。
どんな回だったか
ざっくりいうと、タイムマシーン3号はお客さんを大事にし過ぎて自分たちが何なのかわからなくなったというしくじり。 お客さんの評判を上げるには面白いネタというよりは、嫌われないことが大事らしい。たとえば、マイクのところに走っていくとか、最後にお辞儀をちゃんとするとか、そういうネタとは関係ないところもお客さんは見ているらしい。タイムマシーン3号が何度も優勝していたオンバトは、観覧しているお客さんが投票するシステムなので、お客さんを大事にしていたタイムマシーン3号は強かった。 だが、オンバトに優勝した時の映像を後輩芸人や彼女を呼んで見ているときに、テレビに映っている自分たちを見ても全然面白いと思えないことに気がつく。彼女は笑っているが、自分たちを含めた芸人たちは全然笑っていない。 最終的に自分たちは何を面白いと思っていたのか、自分たちは何者なのかがわからなくなってしまう。
この記事のタイトルの「俺は誰なんだろう」は、動画内のめちゃくちゃ面白かったところから引っ張っているが、文章で説明すると面白くならない未来しか見えないので気になる人は動画を見よう。
刺さったこと
面白いなぁと思いながら笑って見てたんだけど、途中からあれ?これ結構自分にも当てはまってね?となり、動画を見終わった後にはタイムマシーン3号はオレなんだッ!オレだ!という気持ちになってしんみりしてしまった。
動画の中で「お客さんにウケてるね」は危険信号と言われていた。お客さんにはウケてるけど、自分は面白くなかったという意味がある。 昨日、社内の勉強会で発表をした後「安定感がある」「発表資料が見やすい」という感想をもらったのと重ねてしまった。もちろん嬉しいし言ってくれた相手も素直に褒めてくれているとは思う。今回の勉強会はいろんな部署の人がいるしみんなにわかりやすいような資料、発表にしようと思ってたので期待通りの結果でもある。 でも、こういう感想以外ももらえるようになりたいなと思っている自分がいた。今回の発表が悪かったというよりは、次は別のやり方でもやってみたいなという気持ち。
芸人になりたいわけではないけど、何ていうかもっとホームランを打ってみたい気持ちがある。自分は割と器用で大体卒なくこなせるタイプ。コツコツとヒットを積み重ねていくスタイルでこれまでやってきたのかなと思う。それはそれで偉いと思うんだけど、もっとホームランを打つ練習もしたいなと思った。 勉強会の発表で言うと、ポケモンGOが流行ったときに自動操作で完璧にボールを投げることができるという技術ネタが同業者のエンジニアにめちゃくちゃウケた記憶がある。4年くらい前の新卒1, 2年目の時だった気がする。やっぱりその時は、純粋に技術で面白いことするぞ!という気持ちでやってたんじゃないかなと思う。
動画にもあったように初心を思い出してやっていきたいなと思った。
おわりに
なんだかんだ3日連続で記事を書いている。外出自粛で暇なだけかもしれない。
TODOに点数をつけてみたら捗った
はじめに
アウトプットの練習のために書いていく。雑に書く。
やる気がでない!
やる気がでない。全然出る気配がない。そんな時の話。
TODOに点数をつけてみた
iPadにTODOを書く。ただTODOを書くだけじゃなくて横に達成したときにもらえる点数をつけてみた。 たとえば、日曜日に書いたTODO:
- 勉強会の資料を作る 40点
- 知人にオススメされた映画を観る 25点
- 床掃除をする 20点
- 本棚を整理する 5点
- 風呂の排水溝掃除 25点
- シンクを掃除 30点
- メール返信 15点
- プログラミングの題材を決める 40点
- 押入れの掃除 30点
- トイレ掃除 20点
- ご飯を炊く 10点
やたら掃除が多いことは気にしない。とにかく点数を適当につけてみた。一番しょぼいTODO(本棚の整理)に点数をつけて、それ基準で他の点数もつけていった。 ちなみに点数はそれをやったら偉いかどうか(面倒な方が偉い、重要な方が偉い)という観点でつけている。
できたTODO
日曜日は以下のTODOができた:
- 知人にオススメされた映画を観る 25点
- 床掃除をする 20点
- 本棚を整理する 5点
- 風呂の排水溝掃除 25点
- シンクを掃除 30点
- メール返信 15点
- ご飯を炊く 10点
- 勉強会の資料を作る 40点(途中まで)
14時から始めたにしては結構いろいろできた気がする。
点数をつけてみて良かったこと
- 一番しょぼいTODOから始められる→その後流れで他のTODOもできた
- 自分の中でこれやったら偉さポイント25点やぞ!と思いながらできた
- 簡単なTODOはさくっと終わらせてポイント稼ごうという気持ちになった
- 面倒だけど重要なTODOも偉さポイントが高いので割とやる気になった
- TODOが終わった時の達成感がいつもよりあった
ざっくりいうと、ゲームっぽくできたような気がする。これがゲーミフィケーションってやつか。
弱点
iPadにTODOを書く気力もない時はこの方法が使えない。
おわりに
これでブログを書くというTODOは終わった。偉さポイント40点ゲット!
映画「ワンダー君は太陽」を見た
はじめに
最近アウトプットしてないなと思ったので、雑に書いていく。
なんの記事?
在宅勤務でずっと家にいると鬱々としてくるので、普段やらないことをしようと思い映画を見ることにした。「ワンダー君は太陽」という映画をオススメされたので見てみることにした。 どんな話だったかと感想を書く。
どんな話?
主人公の男の子オギーは遺伝子疾患で人とは違う顔で生まれてきた。何度も手術を受けたせいで顔に傷が残っているので、普段人前に出る時は宇宙飛行士のヘルメットを常に被り、ずっと自宅学習でママに勉強を教えてもらっていた。 そんなオギーが学校に通うと決まったところから物語は始まる。
最初はオドオドとしていたオギーだったが、徐々にクラスメイトがオギーの魅力に気づいていく。途中、いじめや裏切りにあうが、周りの人の助けも借りて乗り越えていく。
また、物語ではオギーだけでなくオギーの家族やクラスメイトにもフォーカスが当てられる。彼ら彼女らもそれぞれ苦悩を抱えているが、オギーとの関わりを通して少しずつ変化していく。
感想
登場人物の描かれ方が良かった。オギーはもちろんとして、パパやママ、2人のお姉ちゃん、クラスメイトたち、先生たちなどなどそれぞれが魅力的に描かれていて良かった。 個人的に好きな登場人物はパパ。みんなを笑わせようとしていて、たまにママに怒られるっていうのがすごく好き。
それから話の説明のところでも書いたけど、オギー以外の登場人物がオギーを通して変わっていくところがいいなと思った。オギーはこの物語の太陽となって、オギーを中心としてみんなが動いていくのを見るのが面白かった。
おわりに
30分ちょっとで書けた。文章書くと疲れるけど、スポーツの後みたいな良い疲れなのでやっぱいいな。今後も気が向いたらなにか書く。