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ランダムに書いていく。プログラミング、テレビゲーム、ボードゲーム、個人的なことなどなど。

DroidKaigi2017に参加して思ったこと

この記事について

2017/3/9, 10に開催された日本最大級のAndroidアプリ開発カンファレンス、DroidKaigiに参加して思ったことを書きます。技術的な話ではなく、個人的に感じたことや今後どうしていこうかみたいな話です。

参加前の話

1ヶ月くらい前

DroidKaigiの1ヶ月くらい前には、公式アプリのOSS活動に参加してみた。結果としては、5PR出して3PRマージされた。どのPRも簡単なやつだったけど、マージされた時はめっちゃ嬉しかった。PR出す時は、とてもドキドキ、いや、ビクビクしながら出していた。すごく緊張した。最初のPRを出した時に1時間前に同じIssueのPRが上がっていることがわかって、すごく恥ずかしかったし心が折れそうになった(当然そのPRはクローズ)。それでも何となく楽しそうな雰囲気だし、その楽しいものに対してコントリビュートできるって、素敵なことだなと思ってやってみたのが良かったと思う。マージされた時は本当にゾクゾクしたし、すごく興奮した。

反省点としては、1週間ほどで3つマージされた時点で満足してしまって、より高度な内容のPRに取り組むことができなかったこと。OSSの主要メンバーの方たちはずっと張り付いていたはずで、そういう真摯な姿勢がトップエンジニアへの道だと思った。来年もOSSがあれば、粘り強くたとえPRがマージされなかったとしても常にコントリビュートの機会を伺う姿勢をとりたい。そうすれば、もっと良い世界が見られるのではと思う。

1週間前〜前日

意外とテンションが上がってなかった。土曜日の夜に新しいスマホゲームを始めて、ぶっ通しで朝までやってしまったせいで、体調が最悪だったことが原因だと思う。前日には体調が回復していたが、やはり気分は乗らなかった。まあ、旅行前にもなぜか憂鬱な気分になるので、そんなもんかもしれない。

参加当日の話

めちゃくちゃ楽しかった。

1日目

朝は6:30の新幹線で東京まで移動し、無事会場に着いた。僕は受付が終わって席に座っていたが、ウェルカムトークが始まる時も受付の列がとても長かった。「受付は一旦中止して、皆さん席にどうぞ。受付は今日中にやっといてください。」という運営の対応でほっこりした。

セッションは面白く、ためになった。中にはうーんというやつもあったけど、それも否定するようなものではなくて、単純にもう少し伝わる発表がされているともっといいなーという感じだった。

これは2日目にも言えるけど、特に良かったのがオフィスアワーで、ここでトップエンジニアの方に突撃して質問や議論ができるというのが素晴らしいことだと思った。発表を聞いているので、「発表聞きました!良かったです!」から入っていくつか質問をしてみるという流れでいけた。正直発表を聞くだけならYouTubeに上がるであろう動画を見ればいいし、こういう話ができるのがカンファレンスの醍醐味だと実感した。

1日目の最後の方のセッションを聞いている時くらいから、夜は知らない誰かとご飯を食べに行きたいなあと思ってそわそわしていた。誰かリプライしてくれないかなぁという下心でその気持ちをツイートしたけど、では私と行きませんかみたいなのはなかった(でも、アドバイスのリプライは来た。ありがとうございます)。自分で何とかしようと思い、全てのセッションが終わった後、とにかくウロウロして飲みに行く流れに合流する機会を伺っていた。結果として、なんとか人が飲みに行く流れにスッと入り込むことに成功した。他にも僕と同じように何となく流れに入りに来た人たちもいたので、みんなやっぱり交流したいんだなと安心した。1日目は、セッションも良かったし交流もできたし良かったなという感じだった。

2日目

2日目も1日目と同じく、セッション面白い、オフィスアワー最高、交流できた、やったぜ、みたいな感じだった。

驚いたことは、朝のトークで公式アプリOSSのコントリビューター全員のアイコンを画面に出してもらえたこと。嬉しさ半分、あんな簡単なPRなのにこんなとこに出してもらって申し訳ない次はもっと頑張りますが半分だった。OSSのオーガナイザー(でいいのかな)の人が、コントリビューター全員と話したいということだったので、セッション前に見かけた際に突撃した。

 2日目は1日目よりもオフィスアワーで深い話ができた。自分がちょっとついていけないレベルの話もあったので、まだまだ勉強が足りないなと自覚できたことは良かったと思う。

交流もかなりできたように思う。アフターパーティーでは、最初はしばらく1日目の夜に会った人と話をしていたけど、その後はフラッと歩き回って発表を聞いた人を見つけて話しかけにいけた。アフターパーティー後も、1日目とだいたい同じ作戦で何となく二次会の流れに乗ることができた。そこには1日目の夜の人たちもいたので、何か気が合うのかもしれない。

二次会では、お金欲しいよね、でも金を稼ぐだけのためのアプリは作りたくないよね、いいものを作ってその結果自分にお金がめっちゃ入ってる状況が最高だよねみたいなエモい話が印象的だった。そういう話はすごく好きです。

そんな感じで、2日目も良かった。

今後どうしよう

すごい人になるために(エモい)

DroidKaigiに参加して思ったこととしては自分がすごいと思う人は何かしらの軸があるということ。じっくり何かについて調べたり考えたりしたことで、その人のベースができているのではないかと思う。自分の特徴は、興味を持つ対象が多いこと。その特徴の良いことは、いろんな技術に触れられて知識の幅が広がること。悪いことは、ちょっとやったらわかった気になって、サボってしまうこと。何か新しいことがあると自分の中ですぐに優先度を1位にもってきて熱中してしまうけど、1~2週間、早い時は1日で飽きてしまう。このスタイルはハマった時の爆発力はあるけど、優先度やどれくらいまでやるのかをしっかり考えてから腰を据えて取り組む、というパターンも持っておきたい。改めて、自分には(技術的なことに限らず)何が大事で何がそんなに大事でないのかという部分を考える必要がありそうだと思う。

具体的な話

Androidアプリエンジニアとして、軸にできそうなものはたくさんある。

  • デザイン関係
  • View関係
  • 設計(モデル層やアプリ全体)
  • チーム開発、大規模開発のスキル(CI、テストなど)

その中から、自分はこれが好きだ、もっと知りたいと正直に思えるものを選んで、どこまでできるようになるかを決めるととりあえず前に進んでいける気がする。これまでは手当たり次第気になるものを触っていたけど、もっとこだわってやろう。

たとえば、今回のDroidKaigiに参加してもっと知りたいと思ったのはマテリアルデザインのことと、MVVMのことと、モデル層の設計のこと(書いた瞬間に正直そこまでではないなと思ったので取り消す)。より知りたいのはどっちだろう。やっぱりマテリアルデザインが気になる。見た目的に綺麗なものを作ったり、情報が整理されて見やすくなっているという状態を作ったりすることが僕は好きだ。自分で作ったものが目に見えるというのがいい。正直、今作っているアプリは誰かに見せるのが恥ずかしいレベルでデザインが悪い。アプリのコードが綺麗でないことや、テストが書けていないなども問題ではあるけれども、そのあたりは自分で触っていて我慢できないレベルではない。まずは製品としてのデザインに課題を感じている。我慢ならない。それを改善するには、僕が製品デザイン(絵は描かない。あくまで使いやすさの観点でのデザイン)の勉強をするしかない。そんな僕にとってはマテリアルデザインガイドラインは最高の教科書だし、これを読まないでアプリデザインのことは語れないと思う。

まずはマテリアルデザインガイドラインを理解した状態になることを目標とする(その次は実現方法だと思われるが、とりあえずは目標達成まで)。マテリアルデザインガイドラインはめちゃくちゃ分量が多いので、具体的なステップにやそれぞれにかける期間を計画してやろう。覚悟を決めてやる。